読書のメモ
それはある日、子どもとは関係のない自分の時間を持てたらと思い手に取りました。
百田尚樹さんの「風の中のマリア」
オオスズメバチ、マリアの短く濃密な一生をものすごいスピード感で書き上げてあります。
私は子どもが寝たあとにちょっとずつ読み進めました。
子どもが生まれてから寝かしつけとかおっぱいに関する本は読んでいたけど、全く関係のない小説は出産後読めたのはある意味爽快でした!
運命と役割を全うとする主人公のマリア。
いろんなシーンで、自分の出来ないこと、悲しい宿命に気付き心が揺れるシーンがあります。
でもその揺れる気持ちをすぐに消し去り、自分のなすべきことに没頭する。
人間は100年とかいっている時代だけど、
ハチはたった30日。
その濃密な一生にいろんなことが詰まっている。その生き方にいろんな刺激をもらいました。
オススメの一冊です。
さて!また百田尚樹の本を読んでみようかな~